Skip to content

FASTVLM VS LFM2.5-VL

FastVLM vs LFM2.5-VL

LFM2.5-VL は Liquid AI の2026年エッジ視覚ファミリーで、4月に 450M、8月にグラウンディング、画面理解、関数呼び出しを追加した 3B が公開されました。FastVLM はエンコーダ効率を中心に設計された Apple の2025年ファミリーです。各社の公式記載を比較します。

比較一覧
項目FastVLMLFM2.5-VL
開発元Apple の研究者Liquid AI
サイズと公開0.5B · 1.5B · 7B(2025年)450M(2026年4月8日)· 3B = 2.6B LM + SigLIP2 400M NaFlex(2026年8月12日)
オブジェクトグラウンディング(ボックス)公式には未対応対応。RefCOCO-avg 87.9(3B)、RefCOCO-M 81.28(450M)、Liquid 報告値
画面 / UI 理解文書/OCR スコアは高いが ScreenSpot の数値は未公開ScreenSpot-v2 デスクトップ 78.7 · モバイル 81.2 · Web 82.2(3B、Liquid 報告値)
関数 / ツール呼び出し公式には未対応対応
複数画像公式例では単一画像対応
ブラウザ(WebGPU)0.5B ONNX(本サイト)LFM2.5-VL-3B-ONNX と公式 WebGPU Space
ランタイムTransformers · MLX(公式アプリ)· Core ML · Transformers.jsllama.cpp · MLX · vLLM · SGLang · ONNX · LEAP(初日対応、Liquid 記載)
公表オンデバイス速度1152 px で LLaVA-OneVision-0.5B より最大85倍速い TTFT。トークン/秒は未公開3B:M5 Max で 228 tok/s、Galaxy S26 Ultra で 20 tok/s、約3 GB メモリ(Liquid)
ライセンスApple ML Research ライセンスLFM Open License(現行版はモデルカードを確認)

確認日 2026-09-17

選択の要約

  • LFM2.5-VL はボックス、ツール呼び出し、複数画像、GGUF など多くの機能を公式に記載しており、エージェント型エッジアプリに適合しやすい。
  • FastVLM は高解像度でのエンコーダ効率の基準であり、Apple プラットフォーム統合(MLX アプリ、Core ML アセット)が最も密接。
  • どちらもブラウザ版があり、3B の LFM モデルは FastVLM-0.5B の約3倍のメモリが必要。

FastVLM を選ぶ場合

  • ブラウザや iPhone デモ向けに最小の高解像度モデルが欲しい
  • パイプラインが Apple ハードウェア上の MLX や Core ML
  • 大きな画像での TTFT が最適化指標

LFM2.5-VL を選ぶ場合

  • バウンディングボックス、UI グラウンディング、関数呼び出しが必要
  • llama.cpp/GGUF で Android、Windows、Linux に配布する
  • Liquid の公表スループットを出発点にしたい

表の読み方

上記の数値はすべてベンダー自身のハードウェアと評価環境での報告値です。FastVLM の85倍は特定解像度での TTFT 比、Liquid のトークン/秒は特定デバイスでのデコード速度で、いずれも一般的な順位ではありません。

よくある質問

FastVLM はバウンディングボックスに対応?

Apple のモデルカードにはグラウンディング出力の記載がありません。位置を文章で説明させることはできますが、LFM2.5-VL のような評価済みのボックス形式はありません。

Android で動くのは?

LFM2.5-VL は llama.cpp 用 GGUF を提供し、Liquid はスマートフォンの数値を公表しています。FastVLM に公式の Android 経路はなく、コミュニティの GGUF や ONNX 移植はここでは扱いません。